
やばっ これは新しいしカッコいい!
ギークラップなるものが跋扈している昨今、これは決してギークとかじゃなくてなんというか、ちょっと言葉にしにくい。もっと根が深い。
フロントマンのNINJAはDQN風なんだけど全然強そうじゃなくて線が細くってセンスの悪い刺青が体中に入ってる。彼の抱えているカッコいい方向じゃない暗闇が、友達でいたらちょっとハブにされてそうなオーラをギザギザにしている。
相方の女性ヴォーカルYo-landi Vi$$er はロリータ風なんだけど、その子供っぽいルックスがすこしボーダーを越えててわずかに病的。引くレベル。
DJ Hi-Tek は基本自宅警備風であまり前に出てこない。メンバーなのにここでも引きこもり。
そんな、通常はつるむ事のなさそうな3人の組み合わせが、ちょっとずつずれて、ずれて、ずれた噛みあわせがぐるっと一周回って冗談じゃなくばっちりはまってカッコよくなって、リアリティの塊となってこちらに襲い掛かってくる。
そんな南アフリカの「Die Antwoord」 (MySpace)、PV に先天的遺伝子異常による早老症のプロジェリアが登場してるんだけど、日本では絶対にありえないこの映像も適材適所ですごくすごくかっこよくて、彼らの情報に触れていると其処にあるのが桃源郷のように離れがたくなってくる。美しくないのに美しい。わけがわからない。そんな、刃物の上を渡るようなギリギリのバランスでこのコンセプトをプロデュースしているのが彼ら自身かどうかはわからないんだけど、俺はそいつを最大級で尊敬する。尊敬する。尊敬する。
アムステルダムのMAGNETRON MUSICから、アルバム「$O$」が今月発売されるらしいよ。
Die Antwoord - Enter The Ninja (Official)
Die Antwoord - Zef Side (Official)
Die Antwoord - Wat Pomp
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コメント一覧
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- 2010年02月12日 23:40
- これは相当遠くに持ってかれました。
ちなみにDJ HIGH-TEKはシェイプシフトできる多次元からの知的生命物体で、ウィンドウズをこよなく愛し、音楽業界の新しいレベルでのビートを常に模索しているそうです。
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- 2010年02月12日 23:50
- そして彼等は、ハーモニーコリーンの「ガンモ」や「ジュリアン」に出てくる登場人物たちを彷彿させてくれます。
ゲットーの底辺の生活から湧き出る悲しみとピュアさがあって、なんだか愛おしくなってしまいます。
そして本当に遅れた人たちなのか確信犯なのか分からないところがやはり大気圏外の域を感じてなりません。
GOD BLESS!








































