
イカは信じられないほどに複雑な眼球を持っていて、そこから膨大なビット数の情報を取り入れている。
ところがその目に比して、脳の構造のほうはあまりにも原始的で単純にできているので、とてもそれだけの情報量を処理できる能力はない。
イカの群れは悠然と大洋を泳ぎながら、すばらしく高性能なカメラで地球の光景の観察を続けているが、それを呆然と見続けるだけで、情報処理を行わない。
中沢伸一・波多野一郎「イカの哲学」
なんて瞑想的で贅沢な人生なんだ
勝ち負けで言ったら、果たして我々人類は本当に勝っているんだろうか















