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アーティストに「100%売上還元」衝撃の音楽流通システムがβスタート - DIY STARS

 
 
 
DIY-STARS
信じられないが、確かに実現可能だ。

カード決済代行手数料(5.5%程度)、振込み手数料などの事務的な手数料を除く、実質売上のほとんどをアーティストが得ることのできる音楽配信・流通システム「DIY STARS」がアーティストの七尾旅人と携帯待受けFLASHダウンロードサイト「TUNK」によって開始された。配信可能なものは「ZIP圧縮できるファイルであればあらゆるデジタルコンテンツに対応」のため、音楽に限らず、ヴィジュアルアートや文章系をはじめとしたあらゆる作品が販売可能。

通常、音楽CDを販売するには流通が約50%、レーベルに所属していればレーベルとの契約によってもまちまちだが、アーティストに入ってくるアーティスト印税は1~10%ほど。

iTunesでの音楽配信の場合はAppleが約50%、アグリゲーターが約15%、アーティストに入ってくるのは約35%ほど。

Amazonのe託販売はアマゾンが40%。アーティストに入ってくるのは60% (別途アマゾンへの送料が発生)。

とらのあな等の同人流通の場合は流通が30%。アーティストに入ってくるのは70% (別途流通への送料が発生)。

詳細は確認中だが「DIY STARS」とその他の流通との決定的な違いは、アーティスト自身のサイトのサーバーにシステムをアップロードすることらしい。確かにテレビ・ラジオ・雑誌で宣伝してもCDが売れず、アーティストのブログやTwitter が効果を生む現状ではこの方法が確かにもっとも効果的。

kensaku_p1s現在、βスタートのため7月7日に発売される七尾旅人のアルバム「billion voices」から「検索少年」が先行配信されている。同時にこの楽曲のミュージックビデオコンテストが開催。参加作品を7月29日まで募集されているがこちらはまた詳細を追ってレポートする予定。

それにしても、中間マージンを全く取らないというのはあまりに衝撃的で未だに実感がわかないが、まさにこれは

アーティスト七尾旅人の「想い」があってこその実現だろう。

「DIY STARS」とは

■ 自分の作品を、自分のサイトから、自分で決めた値段での発売が可能

■ ライブ音源、アカペラ、楽器音素材など自分だけが表現できるオリジナル作品を販売

■ mp3、WAV、MOV、JPG、PDFなどZIP圧縮できるファイルであればあらゆるデジタルコンテンツに対応

■ 限りなく100%に近い売上バック。※1

■ 商品登録、売り上げ確認など、簡単な管理画面から即時に対応

■ 購入者の楽曲選択から決済、楽曲ダウンロードまでをDIY STARSのサービスがすべて自動で誘導

※1.売上金額から決済代行手数料(5.5%程度)を引くのみ。楽曲の著作権を著作権管理団体に信託している場合は、著作権使用料を支払う必要があります。

DIY STARS導入予定アーティストは、やけのはら、オオルタイチ、neco眠る、大友良英、U-zhaan、石橋英子。現時点ではベータ版の運営のため、一般募集は行われていないが、今後のサービス拡大に期待したい。

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