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【勉強なる】海外のネタ画像に「同じフォント」が使われている理由

 
 
 
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英語圏のネタ画像が
"全て同じフォント" を使っているのに
お気づきですか?

( °Д°) オオオオオオオ!!

言われてみれば確かにそうだ。海外メディアVox が制作した映像「世界のネタ画像が1つのフォントを使う理由 (The reason every meme uses that one font)」が

その秘密を解き明かします

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そのフォントは「Impact (インパクト)」と呼ばれるのですが、いったい何が起きたのでしょうか?

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太文字で、文字間隔が狭く、サンセリフ(ひげ飾りが無い) 「Impact」は1963年にジェフリー・リー (Geoffrey Lee)によってデザインされ

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1960年代の流行に乗って、見出しなど短く力強い文面に使われました

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Helvetica (ヘルベチカ) や Univers (ユニバース) のように、1950年代のスイスから始まった清潔感・可読性・客観性を重視する「スイス・スタイル (国際タイポグラフィー様式) 」の影響を受け、落ち着いたフォントというよりも前衛的なフォントとなったのです

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当時の印刷にはまだ彫刻活字が使われていたため、リーは全ての文字を自らの手で彫り、そして完成した「Impact」をスティーブンソン・ブレイク社 (Stephenson Blake) という活版工場に売却します

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当時のスティーブンソン・ブレイク社による「Impact」の広告

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その後「Impact」はTimes New Romanを生み出したことで有名なモノタイプ社という別の活版工場に売られました

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そして、モノタイプ社が
マイクロソフト社とライセンス契約を結びます


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これが「Impact」がWindow OSに組み込まれるようになった理由です。 マイクロソフトは90年代に市場を独占するようになります

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そして、1996年に「ウェブのための11のフォント」という、インターネットで使うことができる無料の標準フォント(Free Standard Font Pack)を決め、「Impact」はその中の1つとして選ばれたのでした

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マイクロソフト社による流通と拡散により「Impact」はインターネットコミュニティ上でデフォルトのフォントになったのです

ミームは "画像のマクロ (image macros)"と呼ばれ、コンピューターサイエンスの用語のマクロ(事前に定義した命令を実行するコード)から名づけられました

そして2003年、"画像のマクロ"のうちの1つ、『I Can Has Cheezburger?』という文章付きの猫の写真が、現代ミームの波を引き起こしたのです

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その後生まれたネタ画像生成サイトも同様に「Impact」を採用しています

今では11以上のフォントがインターネット上には存在していまが、人々は『ミームはこうでなきゃ』 というイメージを持つようになりました。つまり、そのれこそが「Impact」というフォントの本質なのです

そしてこの事実は今後すぐに変わることはないでしょう



Impact = 衝撃、衝突、効果、影響

って命名されのも、運命だったんだろうなぁ

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