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ダホメ王国の国旗は本当にかわいい

 
 
 
ダメホ王国-01.jpg
ズキュ━━━━・(゚∀゚)・∵━━━━.ン

幼児かよっ

いや、星の王子かよっ


星の王子さま―オリジナル版


17世紀から19世紀までの300年間、西アフリカにかつて存在した国家の国旗が

全世界で8000万部も読み継がれる古今東西、老若男女のハートを射止めた作品レベルにまでかわいさ到達しとる

こんなかわいい「ゾウの絵」を国の象徴にするなんてアフリカの純粋な心って素敵だなぁと思ったそこのアナタ、僕もそうなのですが

さっき "かつて存在した" って書きましたよね

実はこの国

恐るべき黒歴史が

ブードゥー教の起源とされるこの地は、第9代のゲゾ王の時に最盛期を迎え、そのゲソ王朝で使われていたのがこの国旗。優れた行政組織を持ち、外国貿易によって外貨を稼ぎ、それを軍事に転換する能力を保有したゲソ王は非常に残虐さで悪名高く

戦争をして領土を広げるために銃火器を買い、その主要な資金源となった「外国貿易」とは、欧州や南北アメリカ大陸に輸出するために "奴隷狩り" を広く行うという奴隷貿易

ダホメ王国は西アフリカ諸国のなかでも早くからポルトガルと取引を開始し、最大の黒人奴隷供給地となっていました

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1716年だけでもイギリス人とポルトガル人に7000人、フランス人に6000人、オランダ人には1500人の奴隷を輸出。しかも、当時の黒人は白人たちが何のために奴隷を買うのか理解できず「食用にするのだろう」と考えていた人も多かったそうだ

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その高い軍事力を支えていたのは「アマゾネス」と呼ばれる女戦士で、女性優位のこの国で "男性兵士より強かった" らしく、近隣諸国に恐れられていました

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人間を含む多くの生け贄を捧げる儀式にはじまり、王の前で誓った敵の首の数を達成できない場合は斬り殺されるという厳しい掟があったそうです

1890年に "第1次フランス=ダホメ戦争" が勃発、フランス軍には多くのアフリカ兵が従軍しており、これまで奴隷狩りで周辺諸国を襲っていたダホメ王国に対して闘った軍隊のほとんどはアフリカ兵。特にヨルバ人の憎悪は凄まじく、1900年2月12日にダホメ王国は完全に滅亡しました

改めてこの国旗を見て

この絵にそれでも感じる純心なバイブレーションを思い、同時にこの国家の残虐性に思いを馳せると

純粋とは

いったいなんだろうって考えてしまうな

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